フッ素塗布

フッ素とは

「フッ素」は、脱灰を抑制する効果、再石灰化を促進する効果があり、虫歯予防に効果的な成分です。

フッ素塗布を受ける時期

フッ素塗布は乳歯の前歯が生える1歳頃から定期的に継続して受けることが大切です。

家庭ではできないの?

フッ素は低濃度でも継続して摂ることが大切です。最近は「フッ素入り歯磨き剤」がコンビニやドラッグストアでも簡単に手に入りますので、毎日のブラッシング時に使用しましょう。おすすめする使い方としては
★歯磨き剤をつけずに磨いた後に、「フッ素入り歯磨き剤」でもう一度磨くことです。
また、フッ素の洗口剤やジェル、スプレー等を仕上げに使用することもおすすめいたします。

歯科医院でやるフッ素塗布はどう違うの?

歯科医院で「フッ素塗布」を行う場合には必ず「プラーク」を除去してから行います。しかも高濃度のフッ素を塗布します。
方法は綿球や歯ブラシで歯に直接薬を塗布する方法と、歯にトレーをかませる方法が一般的です。

フッ素洗口って何?

「フッ素入りのうがい液」でうがいをすることです。
これはうがいが上手に出来る4歳頃から永久歯が生え揃う中学生頃まで行うとよいでしょう。
やはり一番いいのは歯科医院で定期的(半年に一度)にフッ素塗布を行うことです。
フッ素は「予防のプロ」に塗ってもらいましょう!